投資のつもりが投機になっていませんか?|株式投資の考え方

株式投資は一般の方でも気軽に始められる投資ということで人気がありますが、皆さんは株式投資についてどのようにお考えでしょうか。

個人的な意見ではありますが、私は収入が多い少ないに関わらずご自身が有している資金の中の一部を株式投資で運用することは賛成できます。

中には「株式投資はギャンブルみたいなものだから怖い」、「お金が無くなってしまうのが嫌」というような声を聞きますが、これはただの偏見だと思います。株式投資をギャンブルと同じように考えている方は投資ではなく投機的な運用をしている方からの話や口コミを聞いた可能性が高いです。投機ではなく投資をするのならばギャンブルという言葉は全く当てはまらないということが、この記事を読んでもらえればわかるかと思います。

投資と投機の違い

株式投資を正しく行うためには、まず投資と投機の違いをはっきりと理解しておくことが必要です。

投資とは

投資とは企業や国などの成長を長期的に予想し、将来の評価額(株価)の上昇を見込んで先に購入をしておく考え方です。

株式投資のポイント

  1. 長期的な運用(数年~数十年)
  2. 短期間で大きく利益を出せることは少ない
  3. 短期間で大きな損失を出すことは少ない
  4. 知識やテクニックが少なくても勝つことが簡単
  5. 売買手数料が少なくて済む
投機とは

投機とは機会に投資するという語源で、チャートなどで得た値動きの情報を基に短期的な売買(数時間~数か月)をすることで手っ取り早くたくさんの利益を得ようとする考え方です。

株式投機のポイント

  1. 短期的な運用(数時間~数か月)
  2. 短期間で大きく利益を出せることが多い
  3. 短期間で大きな損失を出すことが多い
  4. 知識やテクニックが無ければ勝つことは難しい
  5. 売買手数料が多く掛かる

株式投資と株式投機の違いを簡単にまとめると、株式投資は短期間で大儲けはできないけど初心者の方でもリスク無く運用ができる。株式投機は短期間で大儲けの可能性はあるけど初心者は特に大きな損失を出してしまうリスクが強いということです。

株式投機は確かにギャンブル的な要素が強く、ライバルとなる相手は投資のプロが多いので初心者の方がいきなり初めてしまうと大きな損失を出してしまう恐れがあるために株式投資すべてが恐ろしいものという印象が付いてしまっているのかもしれません。

しかし株式投資に関しては初心者の方でもリスクは少なく、最初にしっかり企業の選定をすれば売買益を上げられるチャンスはかなり大きくなると思います。

日本人は投機が好き

理由ははっきりわからないですが、安全志向のように見える日本人は意外と投機が好きです。少ない予算で大金を手にするチャンスがあれば一攫千金を狙う考え方が強く、世界的に見ても競馬やパチンコや宝くじが好きな人が圧倒的に多いです。最近話題の仮想通貨にも我先にと飛びついている状況を見ればわかりやすいと思います。プラスで考えれば、いつでも夢を持っている国民性なんですかね(^^;

そんな日本人も株式投資はパチンコや宝くじなどに比べてそれほど人気がありません。これは恐らく「株式投資はお金持ちがやるものだ」「たくさんの予算を用意しなければ儲けられない」という印象が根付いているからだと思います。少ない予算で大金を手にしたい日本人からしてみれば具合が悪いのかもしれません。

しかし当然ながら少ない予算で一攫千金を得られるチャンスなんてものは、宝くじのように限りなくゼロに近い数字でしかありません。そんな一縷の望みに賭けて少しずつ損失を出し続けているよりも、堅実に利益を少しずつ上げていく方がよっぽど効率が良いのは間違いありません。

日本で株式投資を行う上で、この考え方をしっかりと理解しているかしていないかで投資における勝つ確率に雲泥の差が出ることを是非知っていただきたいです。

投資でコツコツ積み上げる者が最後に笑う

投機好きは日本人の国民性なのでそう簡単には変わらないでしょう。ならばそれを利用して投機ではなく投資で利益を積み上げ続ける方法で最後に笑うことが比較的簡単にできてしまいます。

株式投資も時代の流れを受けますが結局は人と人とのお金のやり取りになるので、一攫千金を狙って損失を出している人がいればその分誰かが利益を上げている人がいるのです。損失を出し続ける前者かコツコツ利益を上げ続ける後者のどちらになりたいかと問われればもちろん後者ですよね。

株式投資が向いている人

しかし投機ではなく投資を続けるというのは意外と根気がいるものなので、誰にだってできるものと思わない方がいいかもしれません。上で述べました日本人の国民性上、中々利益が出なければしびれを切らして追加投資をしたり短期の売買に走ってしまいがちです。

なので目先の利益を追って衝動的なお金の使い方をして失敗したことのある人や値動きに敏感になりすぎて仕事も手に着かないような方は株式投資には向いていないかもしれません。

株式投資をする場合は損切りのラインは自分でしっかりと決めておき、そのうえで大きなマイナスファクターが出てこない限りはリラックスした気持ちで信用した銘柄を見守り続ける気持ちを持てる方が向いているので、自分自身をしっかり見つめなおした上でどのような方法を取るのか見極めるべきです。

まとめ

今回は投資と投機の違いについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

ハイリスクハイリターンの投機ではなくローリスクローリターンの投資でコツコツと利益を積み上げる方が、昨今の株式投資の現状を見ると勝率は高くなると思います。

もちろん投機がダメなわけではないのですが、知識や経験が薄い中で衝動的に始めては貴重な財産を一気に失ってしまう危険性があるのでオススメはできません。

何事も無理なく一歩一歩進んでいく方が最後には上手くいくものです。

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